2017-06

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倉山満「反日プロパガンダの近現代史」何故日本人は騙されるのか(3)

第一章 現代日本を取り卷くプロパガンダ
 第二節 アメリカのプロパガンダ
  アメリカに媚びる改憲論議

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 麻生発言というのは結局改憲論の話で出てきたわけですが、麻生か「ナチス」発言を含む講演をした国家基本問題研究所が支持する自民党政憲案とか産経新聞改憲案は、マッカーサーの落書きの条文の手直しで戦後レジームの脱却だと威張っている代物にすぎません。あんなものを支持する人たちというのは、「わしの目の黒いうちに憲法の条文が変わるところが見たいんじや」という妄執にとりつかれた老人の集まりです。 国家基本問題研究所というのは日本を愛する団体とロされており、櫻井よしこ氏を代表とするいわゆる保守系文化人が集まっていると称しています。だから私は、「保守」と呼ばれたくない。

 いったいこの人たちは、就職のない若者のために一度でも命がけで戦ったことがあるでしょうか。たとえば、白川前日銀総裁の首を掲げて「お前らのためにこいつの首を取ってきたぞ、だから次は憲法改正についてこい」など、それだけのことをやった上で言うのならよいですが、彼らの集会に行けない若者がどれだけいるかわかっているのでしょうか。しかも、たとえ行っても、四十年前でも通じるような訳がわからないセリフを聞かされ、意見をすれば、「若い奴は黙っていろ」と言う。「バカですか、あなたたちは」と言いたくなります。

 結局、自民党案にしても、産経案にしても、マッカーサーの手のひらの上で騒いでいるだけで、「アメリカの戦争について行きましょう」というものです。あんなものが改憲案になってしまうから、「安倍はアメポチだ」などと言われてしまうのです。
 大日本帝国のように朝鮮人のために世界中を敵に回そうという方がおかしいわけで、はっきり言って、アメリカが日本のために死んでくれるわけがないのです。その意味ではアメリカは反日です。

 しかしアメリカだって同盟国ですし、そもそも同盟というのは戦と同じくらい労力を使うから、十九世紀の大英帝国は、そんな煩わしいものはイヤだと言って、光栄ある孤立をしていたのです。まるで敵国同士のような同盟交渉をやっていたスターリンと毛沢東を見れば、同盟維持がどんなに大変かよくわかります。プーチンと胡錦濤、習近平だって同じように、ほとんど敵国同士のようにしか見えない熾烈な交渉で同盟を維持しています。

 アメリカだって、日本にとってイヤなことを、同盟を維持するために言ってくるのは当たり前です。
 保守を自認する人たちがそういう国際社会の常識を無視した媚米拝米を言うので、極端な反米主張が出てくるのです。

 そのアメリカと、中国とか北朝鮮と比べてどうですかという話を無視した、アメリカがこんなに日本に対してイヤなことを言ってきたという部分的事実だけを押し立てて、中国のことを一切言わないプロパガンダの典型がTPP問題です。TPPのことは国策の最優先事項のようにがなり立てつつ、日中ISD条項に関してひとことも触れないような愚かなプロパガンダを自ら行う言論人がいる。TPPだけを言う人は、スパイでなければ相当のバカです。
 世論がバランスを欠くと、プロパガンダにつけ込まれやすくなるのです。


大日本帝国は日清日露両戦争では朝鮮人の為に戦ったが、
アメリカは日本の為に死んでくれる訳がない。

同盟でも
互に嫌な事を言うのは当り前。

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コメント

こんばんは。

お兄様、改憲論者は護憲派です。
マック憲法を愛してやまないポチはです。

マヤかしのポチです。

お姉さん、お早うございます。

そうです、今の憲法と称するものは出自が悪過ぎます。
猿を幾ら整形手術しても人間になりません。

こんな保守は戦後利得者の一人です。

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占領下に行われた憲法改正や教育変革は全ての負の部分が温存されて、現在の諸悪の根源となっております。
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