2017-11

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防衛省の文官優位廃止

不完全とは言え、つまらない規定が見直されるのは喜ばしい事である。
しかし此れとても諸手を挙げて大いに結構と称えるほどのものではない。
従来の慣習が歪み過ぎていたのである。
何処の組織でも事務員が威張り散らして全権を持っているなんて事は常識では
考えられない。

此の非常識が防衛省自衛隊である。
病院などに例えれば、手術室や薬局で事務員が「あそこを切れ、あの薬を止めてこの薬を出せ」と指図する如き状態であったり、病院経営も医師のいない処で方針を決定する如き状態であった。

実際、文官の三十歳程の若造が連隊長級の武官を机の側に立たせ自分は机に足を上げてふんぞり返り報告を聞いているような非常識な事が多々あったのである。
これ程酷くはないが、警察庁より出向の若い背広事務官(高級警察官)がサンダル履きでだらしなく庁舎を歩いていても武官が注意するのを躊躇うような雰囲気である。

此等は偏に 後藤田正晴 海原治 などの内務(警察)官僚が警察予備隊時代に作り上げた虚構である。
あの連中はシビリアンコントロール(文民支配)なる語彙を訳すに当たり文官支配と誤訳し、此れを奇貨として現在に至っている。
過去に正す機会は可成り有ったがいずれも頬被りしていて
   文民支配=文官支配 が定着してしまった。

中曽根氏などは良く承知であろうと思われるが、先輩の後藤田正晴・海原治などに丸め込まれて矯正が出来ず今日に至っている。
更に民主党の防衛大臣・一川保夫に至っては「素人だからシビリアンコントロール」と言って世の顰蹙失笑を買った。

(紅梅の蕾) H2702243.jpg


防衛省、背広組優位を転換 「文官統制」規定廃止へ
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015022101001770.html


 防衛省が、内部部局(内局)の背広組(文官)が制服組自衛官より優位を保つと解釈される同省設置法の条文は不適切として、改正する方針を固めたことが21日、分かった。設置法12条は大臣が制服組トップに指示する際、内局の官房長、局長が大臣を補佐するなどとし、文官優位の規定となっていた。制服組や制服OBの国会議員からの強い要求を受け入れた形だ。

 3月上旬、通常国会に防衛省設置法改正案を提出する。12条を改正するほか、分担してきた自衛隊の部隊運用(作戦)を制服組主体に改める「運用一元化」も盛り込む。
(共同)



これだけでは未だ未だ不完全である

文民支配とは政治家(政治主導)に寄る支配を言い

最後の決定は議会にあると言う事である

事務吏員に寄る支配ではない

内局と称する局長や官房長も武官を当てるべきである

何処の世界に軍務局長・兵務局長・警備局長・艦政局長などが事務員たる文官で構成されているか

法務省の事務次官や局長に検事ではなく検察事務官を当てるような滑稽さである

こんな事をやらずとも文官にはやるべき事が沢山あろう

 外国の民度・経済財政分析

 武器等の購入買付事務

こんなのは今は殆ど外部へ丸投げであるが自ら手を取ってやるべきであろう


事のついでに付言するならば

海外の駐在武官(防衛駐在官)も一切合切が外務省経由で

防衛省や幕僚監部への直接の通話通信を禁じられている

これまた世界の非常識である

外務省は自分に不都合な情報は握り潰すと事も屢々あると言う

此れでは相手武官の信頼を損ね取れる情報が取れない恐れがある

此の事も心すべきである


もう一つ気懸かりは

文官優位廃止に当たり文官が密かに手を回し

田母神閣下の時のように武官の足を引っ張り

変な政界工作をしでかす事が無い…事を祈る

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コメント

今晩は。

こんな歪さでしたの…文官が幅を利かせているんですのね。
内局内局と言ってましたが事務員のくせに威張ってルノね。
戦後改革もせず。。。ばっかじゃないの!碌でもない政治屋ばかりだわ!

たも閣下に再出発で頑張ってもらいたいですわ。

お姉さん、今日は。

田母神閣下は再出発で頑張って貰いたいものです。
左巻きや御馬鹿連中は何だか田母神叩きをここぞとばかり、やり出したようですが負けずに跳ね返しましょう。

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